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Quick-Lite スタディ Unit 31 - 本物のモデルQ

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久々のまじめなスタディ記事である。

都会の変態様が、ついに本物のモデルQ、それも状態がとてもいいランプを手に入れたので、ここで紹介する。


これ(下の写真)は、Coleman Quick-Lite Model Q という名前で、クイックライトのランプ・ランタンで一番最初のモデルである。つまり、クイックライトバーナーを一番最初に搭載したモデルになる。

出荷期間は、1916年8月から1917年4月までの9ヶ月間、製造台数は約1万台の、非常に短命なモデルである。

過去に3回ほど記事にしているが、当時は見たこともなく、私の想像で組み上げた「なんちゃってQ」であったが、こちらは本物。

1) 「Quick-Lite スタディ Unit 8 - 最初のランプ Model Q その1」

2) 「Quick-Lite スタディ Unit 9 - 最初のランプ Model Q その2」

3) 「Quick-Lite スタディ Unit 25 - モデルQの証明」

もう10年以上コールマンにはまっているが、外人のコレクション含め、今まで見たことがなかったのである。

ちなみに、テリーさんのホームページでも掲載されていない。

特徴は、過去記事を見てもらえればわかるが、簡単にいうとエアーオーランプからCQクイックライトへ行く途中の、中間モデルである。

タンクはエアーオー(モデルM、N)で、バーナーはクイックライトの、ハーフのモデルとなる。

いやいや、珍しいランプが、ついに出土し、私にとっても非常に勉強になったのである。

変態さん、さんきゅう!

Quick-Lite Model Q LampQuick-Lite Model Q Lamp

ミキシングチャンバーのネジは、初期クイックライトの証拠
インテークチューブに、特許の刻印はない・・・いいぞ!
Quick-Lite Model Q Lamp

キャップはヘキサタイプなく、丸タイプで、正しいのだ。
Quick-Lite Model Q LampQuick-Lite Model Q Lamp

左からエアーオーモデルM、N、そして今回のモデルQ(どれもきれいで美人だ!!)
Quick-Lite Model Q LampQuick-Lite Model Q Lamp
Quick-Lite Model Q LampQuick-Lite Model Q LampQuick-Lite Model Q Lamp

この文字入りのハンドルキャップは、初めてみる。
Quick-Lite Model Q LampQuick-Lite Model Q Lamp

当時のカタログには、モデルQをMQと書いている。
エアーオーのモデルMのタンクだからこの名前だと思うが、コールマンにはいろいろな命名パターンがある。

しかしながら、このAQ、MQ 、CQは、実にわかりやすい。タンク形状がすぐにわかるのだ。

ただ、モデルQをこのカタログの通り、MQと呼んでいいが、記録(緑本やベッカーレコード)と結びつけることができなく、混乱してしまうため、コールマン大学では、単に「Q」と呼んでいる。
Quick-Lite Model Q Lamp

タンク底は、エアーオーにはモデル名の文字があるが、こちらにはない。間違いなくモデルQである。
Quick-Lite Model Q Lamp


いや〜、いい勉強になった。

おわり

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クイックライト スタディ 区切り 22:24 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Quick-Lite スタディ Unit 30 - 2LZというランタン

Unit 30 - 2LZというランタン

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Unit 28で既に勉強したLZの兄弟機がこの2LZという。

下記の写真で、左が2LZ(今回のスタディランタン)、右がLZ

(装着パーツから判断して、2LZは26-27年製、LZは24-25年製)

LZ lantern


2LZは、LZと同様に、OEMである点や製造年によりいくつかバージョンが存在する。

ここでは、LZとの相違点を述べながら、勉強する。

LZ lantern1.LQ427と同じく、タンクにポンプが付いている。

  ただ、デザインが少し違うのである。

  それは、ポンプ先端の模様。

  左記の写真のように、その模様は

  「まるで花のようである!」

  余計な話だが、ノーズは鼻、ポンプ先端は花、

  外人には決してわからんが、我々が「おはなちゃん」

  と呼ぶゆえんである(漢字はどちらを使ってもいい)。


  ついでに、LZにやられた   病名  も言っておくと

    1) ちょっと気になり始めた頃を「花粉症

    2) LZに恋をして連呼するようになった頃を「鼻たらし

    3) なかなかメンテで思うようにな治らんことを「鼻づまり

    4) ハマって、何個も欲しいことを「菌棚をお花畑にしたい、花子病

  などなど、、、、、、あなたはどれ?



んで、話を戻し、

2.出荷期間
  LZの1920−30年に対し、この2LZは25年ー30年の6年間で約半分の期間である。


3.出荷台数
  LZの約2万7千台に対し、この2LZは約8千台。

  現在の生き残りは、100台前後である。もちろん、ボロボロ状態の固体から極上品まで。

  お分かりのように、この2LZの方がLZより希少で、アークより生き残りは少ないと理解している。

  ヤフオクでLZを(私の出品は除いて)一度見たことがあるが、2LZは一度もないのだ。


4.モデル名の詳細
  LZはL327、2LZはLQ427の流れと同じある。

  ベッカーレコードを見てみると、20年代央以降、LZに"327"や"427"が付く記録があり、

  厳密に言うと時代により、モデル名が違うのである。

  モデル名             出荷期間
   LZ                1920−25年
   LZ327             1926−30年

   2LZ、のち、2LZ427    1925年
   LZ427             1926年−1930年

とまぁ、こんな感じである。

しかし、私は面倒なので、これらモデルをLZと2LZと呼んでいるのである。


5.嗜好
  外人もこのLZおよび2LZを非常に好む。彼らのコレクションの中で自慢の逸品を紹介する場合、

  アークや319に紛れ、ほとんどこのLZ兄弟も写っているのである。


6.エールライト社以外のLZ(LZと共通スタディ)
  LZのUnit28でも触れたが、これらLZはエールライト社以外のOEM品でもあった。

  私の知る限り、シアーズ社とモントゴメリー社の2社だ。

  緑本のイラストでもあるように、エールライト社以外では、King-of-the-Nightとか、
  White-Liteとか言われてたらしい。

  また、イラストを良く見ると、ベンチとカラーのデザインが違うのである(縦穴)。

  しかし、私は今までにこの縦穴バージョンのLZを一度も見たことがないのである。

  外人仲間のコレクターも一緒のことを言っていた。

  これは私の推測だが、イラストで終わってしまったモデルで、実際はエールライト社と
  同じデザインのLZだったと思うのである。

  もし、縦穴LZがこの世に出て、見ることができれば、重度な花子病が再発するかもしれん、
  今日この頃である、


7.ノーズの位置(LZと共通スタディ)
  ノーズは、正面から見ると、少し左にずれているが、これはオリジナルである。

  理由は、マイカの窓から、マッチでQ99をプレヒートする時に、ノーズが邪魔にならないように、
  故意にずらしているからなのだ (ランタン自身から見て右曲がり)。

LZ lantern

  ただ、外人のおじさんの中には、それが気に入らず、わざわざまっすぐにしている人もいるが、
  邪道だと思うのである。


以上である。

さぁ、あなたもこのお鼻を磨いて、エクスタシーを感じてみませんか?

確実にやられます(笑)。

ん? あたすのは、右曲がりって。そっつ方は、左曲がりってか、それにちょっと反っている?

それは自分の息子さんだべ。

ということで、おわりです。


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クイックライト スタディ 区切り 19:10 区切り comments(8) 区切り trackbacks(0) 区切り

Quick-Lite スタディ Unit 29 - LZに前期型と後期型はあるのか?

 Unit 29 - LZに前期型と後期型はあるのか?

穴の中で、こんな質問が出たので、一緒に勉強する。

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【コールマン大学の回答】

200Aの前後期ベンチのような大きな違いはありません。

その前に、コールマンの製品は、時には数か月〜数年くらいで、部分部分を変更するのが常でした。

当時は、デザインチェンジ・構造(設計)チェンジはまれで、ほとんどはパーツ改良です。

LZは、1920−30年の10年製造されましたが、パーツは同時期のクイックライトの部品を流用していました。このクイックライトのパーツ(上はボールナットからタンク(注1)まで)は、1−3年ごとに変更(改良)されていましたので、LZを見ても、各パーツが時代時代で異なってくるのです。

LZの20年製と30年製を見れば、私の知る限り、ジェネとカラー(ベースレスト)、それに鼻を除いては、すべて異なっています。

したがって、前期・後期の2種類あるわけでなく、バージョンがいくつも存在するのです。

これは、LZに限ったことではなく、327のクイックライトや316アークにも言えることです。

  注1)タンクは大きさや形状でなく、燃料口の出っ張りが角々か、そうでないか、です。


私もコールマン集めの駆け出しの時は、一人で悩んだものです。

好きなことはもっと知りたい。言い換えれば、好きな人のことは全部知りたい。

恋と同じです。コールマンを愛してしまったんですね。いや、いけない恋でありませんぞ(笑)。


おわり


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クイックライト スタディ 区切り 01:23 区切り comments(4) 区切り trackbacks(0) 区切り

Quick-Lite スタディ Unit 28 - LZというランタン

Unit 28 - LZというランタン

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このモデルは、コールマンが当時の傘下のランプ会社(エールライト社など)のために作ったLZと言うランタンで、点火方式は、マッチライト、つまり、クイックライトです。

コールマンが作り、傘下の会社で販売、今でいうOEM品に当たります。

したがって、これには、コールマンというロゴや年号の刻印は一切なく、今から20年ほど前まで、本場米国のコレクターの間でも、コールマン社製とは認識されていませんでした。

しかしながら、その構造を見ても、また装着パーツを見ても、当時のクイックライトと明らかに同じで、一部ではコールマン社製とその疑いの余地はなかったのですが、その20年ほど前に記録(証拠)が見つかり、コールマン社製と確定し、その後一般に知れ渡りました。

出荷期間は1920年から30年。出荷台数はおよそ2万7千台です。同時期のコールマン327や427の百万台超のオーダーと比べ、OEM品も一因して、極端に生産台数が少なく、滅多に目にすることはありません。

現在の完品での生き残りを(独自の方法ですが)計算したところ、世界で300〜400台程度です。

ただ漠然と生き残りが3、400台と言っても感覚は分からないと思います。他のレアモデルと比べると、例えば、アークランタンより少し多い程度だと思います。オークションなどでアークを目にする感覚とほぼ同じです。

また、生き残りと言っても、その状態は、ボロボロから極上品までです。割合をグラフにすると、「下り坂」になり、状態のよい個体は、本当に希少です。








あと、2LZというポンプが付いた兄弟機がありますが、また今度勉強します。


おわり


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クイックライト スタディ 区切り 00:30 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Quick-Lite スタディ Unit 27 - 10年代のバーナーコンバージョンモデル

 えーと、2008.04.04 以来のQuick-Liteスタディである。

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Unit 26のUSFSの続きがあるのだが、もう忘れてしもーた。

少し前の記事の中で「ちょっとだけよスタディ」で、Quick-Liteを2つ勉強したので、せっかくなので、unitの続きとして、残すことにすます。



Unit 27 - なぜクイックライトバーナーに交換したのか?

1910年代のランプやランタン(Air-Oなど)は、1916年にクイックライトが発明されてから、当時コールマンは、ユーザーが工場に持ち込めばクイックライトバーナーに無料で交換していたそうです。

理由は、Air-Oのメンテナンスの煩雑さから、その部品代や人件費を差し引いても、精度の高い(メンテが容易な&ユーザ自身でメンテができる)QLバーナーに無料交換した方が採算としては良かった、と私は勉強しています。

当時のバーナー交換は、工場持ち込みだけでなく、コールマンの宣伝も大々的に行い、また、QLバーナーも格安で提供していた結果、多くのユーザは、自分自身でも交換したそうです。

したがって、現在出土する10年代のランプやランタンの多くは、QLバーナーを持ちます。
 
故に、オリジナルバーナーを持つAir-O系は数少なく、状態の良いものは、その価値がかなり跳ね上がる、と外人からその相場を聞いたことがあります。

1.今まで調べた交換モデルは以下の通り(Unit 1より抜粋)。

  ** Burner convertion models(Air-O into Quick-Lite) **
    Lamps : Reading Lamp, Air-O-Lamp A, M and YZ
    Lanterns : IL323 and GS323


2.当時の交換広告(1916、17年頃のもの)

  左: 交換用クイックライトバーナー(品番:Q70)

  中: 交換用クイックライトバーナー(品番:AQ70)

  右:ここには交換対象のランプが掲載
    上から、1)Air-O-lamp A 2)Reading lamp(No.3) 3)Air-O-lamp M

    1)と2)はAQ70で、3)はQ70で交換が必要とのこと。

    Air-O-lamp Aは、Q70でも交換可能である。
    もし、このQ70で交換すると、フォントカバー(タンクのふた)内にある燃料ダイヤルが
    残り、Q70に付いているダイヤルとダブルになり、何んか出来そこないの
    コンバージョンランプが出来上がってしまう。

    このようなモデルをときどき見るが、本場米国コレクターいわく、
    「何も知らないユーザが自分で交換したもの」だそうだ。
    コンバージョンモデルでも、Aモデルの正規交換は、AQ70を使ったモデルで
    あることを追記しておく。

    Reading lamp(No.3)も上記と同じことが言えるが、玉数が少ないレアな
    ランプのため、今のところ、交換モデルさえ、見たことがない。

Burner convertion models(Air-O to Quick-Lite)


3.以下は、IL323のコンバージョンモデル

  3枚目の写真に「Model QL」ではなく、「IL」の刻印があります。

  つまり、カラーはILからそのまま使い続けています。

  これがバーナー交換した証拠となります。

  また、これは20年後半から30年初めにかけ、燃料バルブ系も交換しています。

  オリジナルのIL時代含め、20年以上は使い続けられていたのでしょう。








おわり


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クイックライト スタディ 区切り 23:45 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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