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マントルスタディ Unit1 - 最大光量を出すには?

今回はまじめなスタディ記事です。長文です。

キャンプ場で、隣のサイトのコールマンを見て「明るっ!
一方、自分のを見ると「なんか赤っぽくて暗〜い」、「火が薄くて暗〜い
こんな経験はありませんか?

自分のが暗いと、残念な気持ちになりますよね。

明るいのはシルクや大王を使っていることも考えられますが、それよりランタンの機能障害(ちょっとした病気)って可能性もあります。

この病気を患っていると、いくらシルクや大王を使っても、まずその機種の最大光量は出ていません

この病気、健康体(=正常)なマントルと比べてみないと分からないものです。一人点け点けでは自覚症状がないのが普通かと思います。

そこで、今回のスタディです。スタディを終えると、マントルの調子がわかり、不調なら対策が打て、最大光量を出せるようになります。

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それでは、早速この「病気」について、実例と対策をあげ、勉強していきます。

6つの病名が出てきますので、気になる方はセルフチェックしてみてください。


1.あかあか病
マントルが赤くなる病気です。

症状:全体的にマントルが赤っぽくて暗い。マントル上部まで火が回っていない。
   時にはマントルより炎が上がる。

写真の実物はもっと赤っぽく、マントルの上部は火がほとんどない状態です。
大王マントル

原因:燃料の供給過剰、要は燃料が出過ぎているのです。

では、なぜ出過ぎる?
ガスチップのオリフィス(燃料が出るジェネ先端の穴)が大きいためです。

では、なぜ大きいのか?
メンテナンス、または、遊び?で、穴をいじっていて大きくなったと考えます。
カーボンが詰まっているからと言って、市販の針などで、あまりいじらない方が無難です。
クリーニングは、できれば専用のニードルを使うことをお勧めします。

対策:穴を小さくすることはできませんので、新品ジェネ、または、新品ガスチップへの交換が必要です。

【補足】
あかあか病に中には、先の原因以外で発病することもあります。
原因はバーナーキャップの内側にカスがたまり、これがキャップをふさぐためです。
写真は、そのカスを取り除いたところで、これで2回目でした。
カスの量が意外と多いのに驚きます。
大王マントル

これは点火中にバーナーチューブの内壁から剥がれ落ちたカスです。
いくらチューブを洗浄しても、経験上避けられません。
特に酷使したバーナーチューブによく発生します。
使っていくうちに、赤くなったら、この原因も疑い、都度カスを取り除くしかありません。
カスは再発しますので、一度取り除いたからと言って安心しないでください。


2.ウメボシ病
マントルがウメボシのようにシワシワになる病気です。

症状:
マントルが膨らまず、赤くて暗い。

大王マントル

原因:燃料の供給不足、要は燃料の出が少ないのです。

では、なぜ出てこないのか?
ジェネがつまり気味のためです。間違いなくジェネの寿命です。

対策:ジェネを新品に交換します。
もったいないと思う方は、ジェネ再生をお勧めします。
1)メッシュ交換法
  ここの記事を参考にしてください。
  尚、内部密閉型のジェネはできません(Q99、R55、T44/T66の一部)

2)復活打法
  お店をやっているので非公開です。すみません。


3.クモ真っ赤病
病名のごとく、クモ(?)のおかげでマントルが真っ赤になる病気です。

症状:ウメボシ病とほぼ同じ。特有の症状として、まれにちらつきがある。
   ちらつきがあった場合、マントルは膨らむ。

原因:空気の供給不足。要は燃料に対して、空気の量が少ないのです。

では、なぜ少ないのか?
空気の通り道で、何かが詰まっているためです。
よくあるのが、エアーインテークチューブ内の「クモの巣」です。
ほかに、タールがべっとり付いていたり、ゴミが詰まっている場合です。

では、なぜ詰まりを解消できなかったのか?
これはメンテ不足ですね。詰まりを見逃してしまったのでしょう。
ちらつきの原因は、完全に詰まっていないので、一瞬空気が正常に近い量で通るタイミングがあり、これが繰り返されるためです。

対策:クモの巣は意外と水洗いでも取れません。クモの種類かもしれませんが、糸でなく、粉のかたまりが出てくることもあります。インテークチューブ内(200系ならUチューブ内も)を、実際に見て、取り除いてください。ワイヤーなどクネクネと曲がる細長いものなら、カーブのあるインテークチューブ内も一気に行けます。


4.うすうす病 ハゲではありません
マントルの炎が薄くなる病気です。

症状:
マントルは膨らむが、全体的に薄暗い、マントルの編み目がはっきりと見える。
ときには炎が消えてしまうこともある。   
この病気は、エアーオー系・クイックライト系・ケロシン系は発病しません。
インスタントライト系特有の病気です。
もし対象外の3系統でこの症状が見られたら、これはマントル自体の品質の問題です。

ほんと暗いです。マントルに混合気が当たる音の割には、光量が出ません。
大王マントル

原因:空気の供給過剰、要は空気だらけってことです。

では、なぜ空気だらけなのか?
バルブ全開にしても、燃料チューブから空気も吸い続けているためです。
*これを理解するにはインスタントライトの仕組みを知る必要あり

ではなぜ吸い続けているのか?
燃料チューブの不良、または、メンテ不足です。

対策:燃料チューブ内部をクリーニングします。
酸洗いやパーツクリーナーのぶち込み、もしお持ちであれば高圧洗浄機でやれば完璧です。
それでも治らなければ、燃料チューブ不良となり、新品への交換が必要となります。


5.かぜかぜ病
風が吹くと「ちらつく」病気です。メンテ不足やマントル不良ではなく、風が悪さをします。

症状:今まで正常に点火していたのに、風が吹くと、ちらつき暗くなる。

原因:空気の供給不足(空気の一時的な遮断)
   マントルは、インテークチューブから空気を吸い続け、正常に点火し続けるが、
   風が吹くと、空気を吸うことができなくなり、一時的に空気不足になる。

大王マントル

特にランプで起こりやすい。インテークチューブの周りは何もないからである。
ランタンでは、屋外用ということで、風に影響されないように、カラーに受け皿が付く。
但し、1951年(クリスマス)以前はこの受け皿がない。
200Aで私が確認した限りでは、52年のブラックカラーから受け皿が付くようになった。

大王マントル

対策:風の影響を受ける場所から移動するしかありません。


6.しょぼい病 − 重病患者
マントルが申し訳けないほど暗い病気です。

症状:
薄火しか点らない。マントルはウメボシ病に近いが、さほど赤くもなく、とにかくむちゃ暗い。

原因:燃料の供給不足&空気の供給不足(動脈硬化って感じです)

対策:全身検査が必要です(入院です!) まったくメンテしていない場合かと。



最後に、健康体のマントルをお見せします。
大王マントル

マントルはパンパンに膨ら、シルクや大王なら、白く明るく輝きます。
また音がいいです(大王は静かめ)。
このような発光は、燃料と空気の比率がドンピシャで、適切な混合気が作られているためです。

あなたのランプ・ランタンのマントルは健康体ですか?

気になる方は、コールマン大学で無料診断し、アドバイスします。
右上の「ブログの感想・問い合わせ」からメールをください。
写真添付できます。

最後に、ebayで「点火しまっせ」と点火中の写真を載せアピールしている出品物は、本当のところ、私はあまり信じることはできません。なぜなら写真では赤くても、暗くても、健康体に映ることが多いためです。やはり実際に見ないとわかならいのが正直なところです。

以上です。お分かりになりましたでしょうか?


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おわり

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