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Arc Lantern スタディ Unit3 すごいアーク2台、ついに日本上陸!!

今回もスタディ記事、写真多用の長文です。

全国にアークランタンのことばかりを考えている菌玉病患者さまは徐々に増えており、ここコールマン大学にいろいろな情報が集まってきます。

今回のスタディは「すごいアーク2台、ついに日本上陸!!」と題して、国内の患者さまが所有する、すごいアークランタン2台を勉強します。

おっと最近発売された「緑本2」にも、今回勉強するこのような詳細な内容はありません。ここだけの変態、いや濃い情報です。

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1.初期ロットのアークランタン
Unit1の#1で勉強したアークで、発売当初の1914年の、おそらく数ヶ月しか生産されなかった初期ロットのアークの現物です。

これがついに国内の菌玉病患者さまのもとへやって来ました。

現在まで判明していた特長以外に、さらに2点新たなことがわりました(後ほど紹介)。

その前に、テリーさんのホームページや緑本2では、このタイプのアークを「エールアーク」と言っておりますが、コールマン大学では彼らとは意見が異なります。

コールマン大学では、これをエールではなく、#1初期ロットのアークと認識し、よく似た#2と分類しています。


それでは、その特長を見ていきます。
写真提供 : 菌玉病患者4号さま
Arc lantern

まずは、全身です。

・メッキなし
・真鍮製の丸型ベイル
・一つ穴カラー
・引き戸型点火窓
・角丸バーナーフレームなど
初期アークの特長を持っています。

右にちらっと見えてるのは
アークランプの腕です。
すてき〜!


初期アークの具体例を2つ。
#1、#2共通の角丸バーナーフレームと特殊なジェネレータです。
Arc lantern

比較用写真:多くは角々バーナーフレーム&六角ジャムナットのジェネです。
Arc lantern


#1、#2、#6エールアーク共通の引き戸の点火窓です。
Arc lantern

比較写真:多くはこのスライドドアです。
Arc lantern


以降は、#1初期ロットアークの特長です。
まずは、蝶々型ボールナットです。後付けではありません。
出土した時点からこのナットが付いていました。
Arc lantern
Arc lantern

ここまでは、既にわかっていた特長ですが、次の2点は、このアークを見て、新たに判明した事実で、#1の特長と位置づけました。

Arc lantern
新発見その1

インナーチムニーにスリット
(細長い横穴)があり!

しらんかった〜。

何にために? ・・・ 不明です。

#2にも、このスリットを
引き継いでいます。

 

(以下20160722追加) 
・エアーインテークチューブが 
 #3以降と比べ、5mmほど短い 
 それにあわせ、このインナー 
 チムニーも若干小型。



新発見その2
ドームベンチの裏側ですが、グローブをとめる4つの金具に注目!!
Arc lantern

真鍮の板+頭マイナスの真鍮製のネジ留めです!! すげ〜! これは#2にはありません。
初めは修理跡かと思いましたが、4箇所ともこの板で統一し、板とネジの汚れ具合は、ドームベンチと同じであり、これらの事実からオリジナルと判断しました。

菌玉病患者4号さま曰く「このドームベンチは、グローブがはめにくい」とのこと。
ということは、当時の人も同じことを思ったはず。
なので#2では、この理由で即改良されたと考えています。

Arc lantern

比較写真:#2以降のグローブ留め。弾力性がある板で、リベット留めです。
Arc lantern


これで1台目のアークスタディは終了です。どうでしたか?

次に行く前に、変態様は「萌え萌えポチっと病」を発病しないように、5分間休憩をとってください!!


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さあ、2台目のスタディです。

2.IV416 ・・・ な・なんと800CPの怪物アークランタン

うそ〜〜〜。じぇんじぇん知らんかった。

モデル番号「416」と呼ばれるモデルは、800CPのアークランタンということが判明しました。その昔、緑本やベッカーレコードに「416」の記載があったが「なんのこっちゃ」とさっぱり不明でした。しか〜し、この416の正体がわかったのです!

製造台数は、1,068台の超レアなアーク。エールアークの半分です。
生き残りはコールマン大学試算で10台程度です・・・たぶん国内ではこれ1台だけ!?
416は、IV416とHV416があり、材質の違い(注1)があるだけで、光量はともに800CPです。製造は1922-25年で、アークの後期に登場しました。
注1)ドームベンチの材質の違いのみ。IVは真鍮製、一方HVはスチール製

で、この怪物アーク、なんとこれを菌玉病患者さまは知らずに所有し、後で超レアなIV416と判明したとのこと。そのときは、ひっくり返って驚いたそうです。

それでは、その怪物800CPアークを見ていきます。


まずは800CPの証拠から。
1920年代の広告です。青枠はノーマルの300CPアークの記載ですが、赤枠が今回勉強する800CPのアークで、ちょっと見難いですが、しっかり800CPの記載があります。・・・・実際にあったんです、初期ロットアークも驚きましたが、こっちも驚きです! 
Arc lantern
補足:上記説明では「H316、H416」となっておりますが、1930年のカタログを確認したところ、「HV316」として掲載されていました。思うに、IVとHVの間のモデル名かもしれません。今のところ、H固有の情報は確認していませんので、ここではHをHVに含めます。


Arc lantern
写真提供 : 菌玉病患者2号さま

全身の写真です。

見た目は、20年代の特長を
持った普通のアークです。

それにしても
ピカピカですね〜。

800CPアークの最大の特徴であるバーナー部です
バーナーはハローワイヤーランプ#27(1000CP)と同じパーツで、アークの方はサイズを短くして、装着しています。菌玉患者2号さま曰く「音は300CPよりうるさい」そうです。
・ミキシングチャンバーは肉厚で普通のアークより重い
・バーナーチューブ&キャップは、極太
・エアーインテークチューブは丸型


比較写真:300CPアークのバーナー部
Arc lantern

スチール製インナーチムニー
800CPアークの特長は、インテークチューブの穴がチューブの形に合わせて丸いのだ。
(300CPは四角)
Arc lantern
Arc lantern

20年代の300CP/800CPアークの共通の特長です。
・スチールメッキ&ARC LANTERNの刻印のカラー
・ツーピースの燃料キャップ
・スライド式点火窓
・燃料ダイヤルの棒が長い
Arc lantern

製造年はマークが「C」なので1923年(コールマン大学解釈)
Arc lantern

Arc lantern
点火準備!

マントルでかっ。

でもこれはオリジナル
サイズです。

明るい、うるさい。でも、すてきな音!とのこと。
Arc lantern

最後に、菌玉患者2号さまのレポートを記載します。年毎の台数など詳細があります。

ここから---------------------------------------------------------------------------------
私なりに、緑本とベッカーレコードを見比べてみました。
【緑本】
1.IV416、H416と記載。
2.1922年〜1926年の製造期間
3.アークランタンバーナーシステム
4.NO.40マントル
*NO.40マントルはハローワイヤー27等に使用されるハイパワーのマントル
緑本の写真のページから4ページ目に記載、ハローワイヤー27SのページにもマントルはNO.40と記載。

コールマン大学補足:No.40はシルクライトで言う#1111(236や237の500CP)用である。

【ベッカーレコード】
1.IV(#416)Lantern、1922年5月より製造開始。
2.1922年が645台
3.1923年が60台
4.1924年が114台
5.1925年が249台
-----------------------------
合計台数1068台

緑本では1922年〜1926年ですがベッカーレコードは1922年〜1925年の製造期間でした。
StudyのアークランタンUnit1で紹介している、IV316と一緒なのが良く解りました。
燃料ダイヤル、カラー、インナーチムニーすべて一緒です。
それと、点火の感想は300CPの時より、かなり音がデカイです。
あっさりの点火でしたのでビックリでしたが、これでアークの謎が一つ解けたかなと。

極太チャンバーと極太バーナーチューブは800CPに耐えらる様に出来ていたのですね。
最初に分解した時から変なアークランタンだと思っていたのですが、これでスッキリです。
ここまで---------------------------------------------------------------------------------

"レポート合格!"(コールマン大学)


尚、緑本2では英語で2行だけですが、ハイパワーのアークがあるのみ記載がありました。さずが本場、既に判明していたようです。

最後に、もう出尽くしたと思っていたところに今回の2台のアーク。この分だと、まだまだ新たな事実が埋もれているかもです。

以上、アークランタンの勉強でした。お疲れ様でした。

*今回の内容はUnit1のアーク変遷へ反映しました。

【こぼれ話】
IV416のIVは何と発音しますか? 「アイブイ?」
今までのコールマンのモデル名の命名実績から「アイブイ」と発音すると思いますが、一般にIVは、ローマ数字の4を意味し、その発音は「フォーか、フォース」です。ひょっとして「フォース416」と発音するかもしれません。外人に聞いてみたいものです。


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おわり


【表紙の写真残し】
表紙
 

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Comment

くぅ〜〜〜〜

しびれるStudyだべぇ〜〜〜〜

今日の夜は、この記事見ながらビールだ!

*学長、長文お疲れ様でした。m(__)m

菌玉病患者2号 区切り 2015/08/20 2:36 PM

>菌玉病患者2号さま

いつも変態情報ありがとうございます。

その情報のおかげで、スタディができています。

萌え萌えポチっと病を押さえつつ、変態情報ありましたら、またお寄せください。


ん?700CPのアークだって?



白洲次郎 区切り 2015/08/20 9:22 PM

学長さま、これはどんなアークなの?と芋焼酎を飲みながら妄想しては楽しんでおりました。今回のご講義ですっきりし感謝ですが、謎のアークが他にもあったとはびっくりで、菌玉病が一段と悪化しそうです。素晴らしいご講義ありがとうございます。

菌玉病患者4号 区切り 2015/08/21 5:41 AM

>菌玉病患者4号さま

いつも変態情報ありがとうございます。

新発見でした!

自分で所有していなくても、皆様のおかげでスタディの内容が充実します(うれちぃ)。

今後とも、ドシドシ変態情報をお寄せください。

白洲次郎 区切り 2015/08/21 7:12 AM

天井と菌玉は…な..か.ま?
天井とRも…な.か.ま?
おーぅ。素晴らしいコールマン王国!
スタディさせて下さい。

kotobuki 区切り 2015/08/23 9:42 PM

>菌玉病患者1号さま

kotobukiさん、お久しぶり〜。

ぜーんぶ「な・か・ま」で〜す。

スタディキャンプでお会いしたいですね。

白洲次郎 区切り 2015/08/23 10:39 PM

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